我々の考える建築デザイン

現代環境が考える「いいデザイン」は、独自の方程式から成る、絶妙のバランス。例えば飲食店であれば、スタッフの心配りと美味しい料理、居心地のよい空間、どれが欠けても魅力的なお店とは言えないでしょう。

その店を訪れる人々から笑顔を引き出すために、私たちにできることは何だろう？複雑な方程式から解を一つずつ導き出していくように、知恵を絞り、手を動かす。そして、ほんの少しでも完成後の空間に漂う温度を感じることができたら…。

答えはもう、すぐそばに近づいているはずです。クライアントと共に、未来へ思いを馳せる。思いを反映させた空間のディティールを瞼に浮かんだ賑わいを、現実にフィックスする。それが現代環境の考える建築デザインです。

現代環境のデザイナー

現代環境にはアシスタントという業種は存在しません。所属するスタッフ全員がディレクターとして、またデザイナーとして活動しています。ご提案からオープンまで一貫してプロジェクトをまとめるためには当然高いスキルとプロとしてのプライドが求められますが、その高いハードルこそが現代環境のクオリティを高みへと向かわせているのです。

また、プロジェクトによってはそれぞれのデザイナーがタッグを組み、アイデアを出し合うことも。独立したプロフェッショナル同士が有機的に結びつき、デザインを生み出す。時代の潮流を見据え、蓄積されたノウハウを生かす。自在に空間をカスタマイズし、現代の環境に溶け込む建築・空間をプロデュースする。街に息づき、新しい価値の創造を待っている空間がある限り、私たちの挑戦に終わりはありません。